死にたい若者達

きっかけは忘れたけどツイッターで喪女って言葉を知り、そんな言葉を掲げてるアカウントをフォローしたらタイムラインが恐ろしく暗くなってしまった。

時には真剣に彼らの状況を心配したりして自分にも何かできないかと考えたりする。
どうか死なないでと思う。

でも「死にたい」と繰り返す彼らが死ぬことは多分ない。
死ねないからあそこで吐き出してるんだろう。
ホントに死ぬ人はいつも黙ってて、そんな素振りは見せない。
死ぬと決めてるのに邪魔されたくないから。
そんな暇があったらためらい傷なんか作らずに確実に死ねる方法を調べてることだろう。


死にたい=死にたくなるほど辛いのを分かって欲しい
人生経験が少なく持ってる言葉も少ない彼らは端的に死にたいと言う。
具体性や計画性は皆無。
私にできることはないし、彼らは呟いてる限り死なないし、タイムラインが暗くなるのは困るからまずはフォローをやめました。

若者の皆さん、それでいいんですよ。
くよくよもやもやしていいんです。
人生終わりと思ってもなかなか終わらないのが人生。
あなたたちが思ってる以上に長く、たった十年後思ってもみないとこに居たりするんです。
十年前、今居るとこが予想できましたか?
やり直しはまだまだきくし、30、40越えた大人だって今からまたやり直そうとしてたりする。
無駄に過ごす時期があってもまだ余りあるのが人生です。
たった一回きりでもないかも知れない。
来世だってあるかも知れない。
変なものに惑わされず、あなたの死にたいって気持ちをどこまでも追究して、死ぬってどういうことか発見して下さい。
受験勉強なんかよりは価値があり、SNSで友達や他人のほんの一部を見て落ち込んでることがきっとバカバカしくなると思います。

この世はクソです。
加速するクソ世界です。
こんな世の中にしてしまってごめんね。
自分や友達を呪わないで大人を恨んで下さい。

あなたたちは宝です。
一人ひとりみんな。
どうかそのことに気づいて下さい。