穏やかな一日

今日は穏やかな一日だった。
長い間憧れてきたお婆ちゃんみたいな一日。
孫みたいな我が子を躾はそこそこにひたすら可愛がり、合間に簡単な家事をして、携帯で用事とも遊びとも言える作業をしてたら上の子たちのお迎えの時間。
長男を児童館まで送り届け、再び家に戻ったら長女は昼寝。下の子をあやしながら洗濯物をたたみ終わったら日も暮れかけてまたお迎えの時間。

頭の中でシナプスが次々に外れていく。
感受性がさらさらに乾いていく。
もう取り戻せない瑞々しい感覚を取り戻せたって何になる?
あの頃の研ぎ澄まされた感覚じゃあ到底受け止め切れないことがこれから増えていくんだろう。
歳をとるってそういうことだ。

だからこんなクソみたいな世の中でものうのうと生きていられるってわけ。
40代は完全に新境地だよ。
あなたもここまで生きてみて。

死にたい若者達

きっかけは忘れたけどツイッターで喪女って言葉を知り、そんな言葉を掲げてるアカウントをフォローしたらタイムラインが恐ろしく暗くなってしまった。

時には真剣に彼らの状況を心配したりして自分にも何かできないかと考えたりする。
どうか死なないでと思う。

でも「死にたい」と繰り返す彼らが死ぬことは多分ない。
死ねないからあそこで吐き出してるんだろう。
ホントに死ぬ人はいつも黙ってて、そんな素振りは見せない。
死ぬと決めてるのに邪魔されたくないから。
そんな暇があったらためらい傷なんか作らずに確実に死ねる方法を調べてることだろう。


死にたい=死にたくなるほど辛いのを分かって欲しい
人生経験が少なく持ってる言葉も少ない彼らは端的に死にたいと言う。
具体性や計画性は皆無。
私にできることはないし、彼らは呟いてる限り死なないし、タイムラインが暗くなるのは困るからまずはフォローをやめました。

若者の皆さん、それでいいんですよ。
くよくよもやもやしていいんです。
人生終わりと思ってもなかなか終わらないのが人生。
あなたたちが思ってる以上に長く、たった十年後思ってもみないとこに居たりするんです。
十年前、今居るとこが予想できましたか?
やり直しはまだまだきくし、30、40越えた大人だって今からまたやり直そうとしてたりする。
無駄に過ごす時期があってもまだ余りあるのが人生です。
たった一回きりでもないかも知れない。
来世だってあるかも知れない。
変なものに惑わされず、あなたの死にたいって気持ちをどこまでも追究して、死ぬってどういうことか発見して下さい。
受験勉強なんかよりは価値があり、SNSで友達や他人のほんの一部を見て落ち込んでることがきっとバカバカしくなると思います。

この世はクソです。
加速するクソ世界です。
こんな世の中にしてしまってごめんね。
自分や友達を呪わないで大人を恨んで下さい。

あなたたちは宝です。
一人ひとりみんな。
どうかそのことに気づいて下さい。

偉大なる愛

反省文にだけはしたくないと思ってんのに反省文しか書けないよ。
夕べは4歳の娘を相手にいかに自分独りの時間が欲しいか訴えてしまった。
娘は不思議そうに笑って、すぐ眠ってしまった。
そうそう。
頼むから「何言ってんの?」って思っといて。
分からないでね。

長男は最近私が怒ってると分かると、「はい、ごめんなさい」と言うことをきくようになった。
私が彼の扱いに慣れるどころか、彼が私の扱い方を覚えてしまった。
それで良いような気もするし、マズい気もする。

子供らが一番私を知ってるだろうなぁ。
それでもどんな醜い私を知っても生涯私を愛し続けるんだから、適うわけないよね。

ごめんね。
今日は怒んないようにしよ。

この世はクソだよ。
しっかりしようぜ。

今日から

色々ミスって前のアカウントは削除した。
色々ミスって昨日は反省したのにもうその気持ちは忘れてここにいる。

朝です。
4時に起きたけどすぐに子供も起きちゃってイラっとした。
けど割とすぐ寝てくれたからやっと自分時間。
自分時間って言ったって家事するだけだよ。 

私はキラキラしたいなんて思わない。
副業やマインドは本当にウンザリ。
欲しいのは独りになれる時間だけ。
あとは全部手の届くとこにある。

だけど親として知らなきゃいけないことが世の中にはあって、SNSをやってる。
最近は喪女って言葉を知った。
おばちゃんから見りゃみんな可愛いのにね。
彼女たちと話してみたくなるけど、彼女たちはきっと拒む。
だって彼女たちが欲しいのは同じような仲間と、絶対仲間になれないようなキラキラした子たち。
あとはどうでもいいんだろう。

恐ろしく狭い彼女たちの世界。
世界は広いよって言ったって届くはずないんだ。
大人もみんなそういうところに居たんだけど、もう思い出せないんだよ。
彼女たちもそうやって今いるところを早く忘れられたらいいのにな。

世の中はクソだよ。
それだけは確かだ。